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【実例】アマゾン 支払明細書(振込明細)の出し方 確定申告

アマゾンのマーケットプレイスに出品して売上があると、2週間ごとに入金があります。指定口座に振り込まれます。

アマゾンへの出品販売には、配送や決済をおまかせにするFBIと自家発送の二つがありますが、週2回の入金は同じです。

入金は銀行口座で確認できますが、それに対応した明細表はどこにあるのでしょうか。

なお、アマゾンマーケットプレイスでは、売上や入金などが記されたリポートには大別して次の2種類があります。1がこの記事で解説する月2回の明細書です。

  1. 支払明細書(ペイメントレポート口座振込ごとの売上や入金の表)=ほぼ2週間に一回
  2. 月次概要レポート(月ごとの売上や入金の表)=月に1回

なお、2の月次概要レポートの出し方は下記の記事で解説しています。

それではいきましょう。おなじみのセラーセントラル(アマゾンの販売管理画面)を開きましょう。

ペイメントから明細表を入手する

このセラーセントラルのトップ画面から、上部にあるレポート→ペイメント(支払い)をクリックします。

次に「過去の決済情報」をクリックします。その右の「支払い」「期間別レポート」ではありません。

すると、以下のページになります。たしかに、左を見ると、振込頻度と同じように左の決済期間は2週間ごとになっていますね。

必要な期間の売上明細を見たければそこをクリックをします。

クリックすると、どうなるでしょうか。

会計上は意味のないビジュアル表示が出現

「何これ?」

売上や支出などがビジュアル化されていますが、帳簿上、会計上意味はありません。このビジュアル画面は2020年からでしょうか。これまで見たことがありませんでした。

左側に「純利益」という項目もありますが、もうけではありません。ここから、仕入代金や経費などが差し引かれて、ようやくもうけになるのです。なので、mokuはこのビジュアルの意味を見いだせません。

最後に右下にある「このページを印刷します」をクリックします。

ようやく、支払明細書にたどりつきました。

支払明細書はプリントをせず、まずPDFで保存

この支払明細書はそのまま紙に印刷するのではなく、まずPDFに保存しておきましょう。

以下のような印刷設定画面における「PDF指定」は、パソコンやOSによって異なります。分からなかったら、分かる人に聞いてください。とても基本的な作業です。

保存先はデスクトップでも、ダウンロードフォルダーでもかまいませんが、後から1年分を整理しますので、あちこちに散らばらないようにしましょう。デスクトップに仮保存して、後から、フォルダーにまとめるのがいいでしょう。

たとえば、手順はこんな感じです。

さて、PDFのファイル名はどうしましょう。余計なお世話ですが、2020年1月4日のアマゾンからの入金なら

「Amazon200104.pdf」

とでもしておけばいいでしょう。

確定申告のためにPDFファイルとしてダウンロード

さて、確定申告では、入金証憑(証明)書類が必要です。

なので、1年分すべてをPDFファイルとしてダウンロードしておきます。

これまで記してたようにアマゾンの決済期間(振込も)は2週間ごとなので、1年分の明細書は20枚強です。

ちまちまやっても手間なので、3月の確定申告に向けて、年の瀬や正月休みに一挙にやってしまいましょう。

ちなみに、すべて明細書をダウンロードした後のフォルダーの中身は次のようになりました。フォルダー名を「アマゾンペイメント原本2020」などとして、その中に保存しておくといいでしょう。

すべてプリントアウトし、会計処理や確定申告に備える

最後の作業として、このPDFを紙に打ち出します。それがこの1年の入金明細になります。2週間に1回の口座振込に対応しているはずです。

確定申告をするためには、この明細書を使っって帳簿に記帳します。具体的な仕訳(帳簿の付け方)は以下を参照ください。

 

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